しいたけ

しいたけ

徹底した自社栽培。こだわりの天日炭火乾燥

しいたけ

熊本県菊池市旭志の磐石直営椎茸栽培場

椎茸は、古くから日本で食されてきたキノコで、英名でも「shiitake」と言います。
昔から「病み上がりの椎茸」といって、病気になった時に椎茸を食べると体力がついて回復が早まると言われています。椎茸に含まれる「エリタデニン」は血中コレステロール値を下げ、血液の循環を円滑にします。また、血圧調整作用もあるといわれています。
椎茸は、低カロリー食品である上にビタミンとミネラルが豊富で、肥満や血糖値が上昇するなどの生活習慣病や心臓病、肝臓疾患などにの予防効果も期待されています。また、椎茸の成分中のβ-グルカンには抗ガン作用があり、ガンの治療に役立つのではと研究が進んでいます。更に、椎茸に含まれるメラニンは脳の中心部に作用して自律神経を安定させるとも言われています。

グリーン製品に使用する椎茸

成分表

  • 乾燥椎茸について

    椎茸には色々な栄養素が含まれておりますが、ビタミンDも多く含まれており、これは紫外線があたることによる活性化します。ただ乾燥させれば良いのではなく、天日乾燥時に紫外線があたることにより、含まれるビタミンDが活性化します。
    カルシウム不足を解消するためには、カルシウムだけを摂取するのではなく、合わせて活性型ビタミンDが必要です。活性型ビタミンDを摂取すると吸収率が高まり、骨粗鬆症の予防にも効果があります。

    磐石では、収穫した椎茸を、じっくり天日乾燥した後、最後に完全に乾燥させるために炭火乾燥を行っています。
    ※市販されている電気乾燥の椎茸も、30分~1時間ほど天日に当ててから食べることで、ビタミンDの活性度が上がります。

    椎茸の天日干し(泗水工場内)

  • 磐石の椎茸

    磐石の椎茸は菊池市旭志の杉木立の中で原木(くぬぎ)栽培しています。椎菌の打ち込みから収穫まで徹底して自社栽培を行っています。ホダ木に菌を打ち込み2年寝かせてから椎茸を収穫します。
    (グリーン製品に使う椎茸は、一般に「どんこ」と言われるものより更に小さな椎茸を収穫し、コンプリートマーベラスグリーンに使用しています)

    ホダ木に椎菌を駒打ちする 椎茸の収穫 天日乾燥

  • 食養(マクロビオティック)での椎茸の使い方

    マクロビオティックでは、お肉中心の食事の方など、生活習慣病を予防するのに最適な食品が椎茸と言われています。
    また、体の中に過剰にたまった動物性コレステロールを分解する力が優れ、免疫力を上げる食品として注目されています。
    弊社の椎茸は、自社農場で原木栽培、菌の力を重視して傘の開かない親指ほどの大きさのものを使用しています。